前回はbe動詞の後ろにくる品詞について学びました。
3つのパターンがありましたね。
(1) be + 名詞
(2) be + 形容詞
(3) be + 前置詞 + 名詞
今回は (1) の「be + 名詞」ついて練習しましょう。
まずは,具体的に見た方がわかりやすいので,例文を並べます。職業等を表す名詞を集めてみました。
I am a student.(私は学生です。)
He is a teacher.(彼は教師です。)
She is a nurse.(看護婦)
Tom is a doctor.(医者)
Jane is a lawyer.(弁護士)
I am a mechanic.(整備士)
You are a salesclerk.(店員)
He is a hairdresser.(美容師)
She is a taxi driver.(タクシー運転手)
She is a farmer.(農家)
He is a waiter.(ウェイター)
She is a waitress.(ウェイトレス)
上記例文のam, is, areがbe動詞です。
その後にどの例文も a がありますが,これは冠詞と言って名詞とセットになっています。
a の働きについては今後別の記事で詳しく解説します。
今回は,冠詞の a が student や teacher という名詞にくっついて,ひとかたまりになっているくらいに考えてください。
a student で名詞として捉えてください。正確には名詞句と呼ぶべきですが。
英文自体は簡単なものですが,大切なのは「be + 名詞」という文型を意識することです。
これを意識するかしなかで今後の伸びが変わってきます。