語と品詞

品詞は言葉の機能です。
品詞には名詞,動詞,形容詞,副詞,前置詞,接続詞,間投詞があります。

単語と品詞は1対1で対応するわけではありません。
例えば「play」は名詞又は動詞として使うことができます。
「up」は名詞,動詞,形容詞,副詞,前置詞として使うことができます。
「for」は前置詞,接続詞として使えます。

ある単語が様々な品詞として使われることは珍しいことではありません。

学習において,例えば「play」は動詞,「up」は副詞であると固定してしまうと混乱が起こります。

むしろ,全ての単語は全ての品詞になる可能性があると捉えておいた方が言葉の実態に即しているように思います。
辞書に書いてある品詞は一般的な傾向を示していると考えましょう。