【文法13】形容詞の役割 補語又は修飾語【品詞と文型】

文の要素 (S, V, O, C) を見つけるには,名詞,動詞,形容詞に注目します。
今回は形容詞について解説します。

形容詞は文の要素 C(補語)になることができます。
しかし,M(修飾語)として機能している場合もあります。
形容詞が「補語」なのか「修飾語」なのか見分けることは文型を決定する際に重要です。
見分け方は簡単で「形容詞の後ろに名詞があるかないか」です。

以下例文を見ていきます。

例文の happy は形容詞,cat は名詞です。

(1) The cat is happy.(その猫は幸せです。)
形容詞 happy の後ろには名詞がないので,happy は補語である。

(2) It is a happy cat.(それは幸せな猫です。)
形容詞 happy の後ろには名詞 cat があるので,happy は cat を修飾する修飾語である。

≪まとめ≫
happy - 名詞なし ⇒ C(補語)
happy - 名詞あり ⇒ M(修飾語)

形容詞の役割

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