子音字 + y の場合の s, ed

study や play など,最後の文字が y で終わる動詞に s をつける場合(三人称単数現在形)や ed をつける場合(過去形)に,そのままつけるのか,y を ies に変えるのか迷ったことがあると思います。

例えば,play と study は両方とも最後が y で終わりますが,s や ed のつけ方が異なります。

play ⇒ plays, played
study ⇒ studies, studied

どうやって区別したらよいのでしょうか?

これを理解するためには,まず「母音字」と「子音字」を理解しなければなりません。

母音字とはアルファベットの a, i, u, e, o です。
子音字は a, i, u, e, o 以外のアルファベットです。
例えば,d や r は子音字です。study の語尾は dy です。
d は子音字なので,study は [子音字 + y] で終わっています。
[子音字 + y] で終わる動詞に s や ed をつける場合は,y を i に変えて es をつけます。
study ⇒ studies

play の語尾は ay です。
a は母音字なので,play は [母音字 + y] で終わっています。
[母音字 + y] で終わる動詞に s や ed をつける場合は,y の後にそのまま s や ed をつけます。
play ⇒ plays

ここで動詞に ing をつける場合にも注意しておきましょう。
ing をつける場合は,上記の [子音字 + y] や [母音字 + y] のルールは関係ありません。素直に y の後に ing をつけます。
study ⇒ studying
play ⇒ playing